【ネタばれ注意】《レビュー》パイレーツ・オブ・カリビアン5~最後の海賊~ を観てきた！Pirates of the Caribbean:Dead Men Tell No Tales
カナダの映画館
北米では、すでに公開している『パイレーツ・オブ・カリビアン~最後の海賊~』を観てきましたので、今回はそのレビューを書いていきたいと思います！
映画館は、バンクーバーのダウンタウンにあるCineplex -Scotiabank Theatre Vancouver-に行って来ました^^
映画は、3Dで観ることも出来ましたが、わたしは標準のシアターで観ました。
そういえば、日本では4D上映にも対応するらしいですね！
演出効果200％のずぶ濡れ水量で、テーマパークのアトラクション並みの体験が出来ちゃうそうです！！200％って、どんだけぶっかけられるんでしょう！＼(゜∀゜)／
たしかに、アクション要素満載な内容でしたし、なにせ海を舞台とした映画ですから、水の演出に関してはかなりの期待ができそうですね！✨
≪料金≫
★General(標準)
大人: $13.50
子供(3-13): $9.99
シニア(65+): $10.50
★3D
大人: $16.50
子供(3-13): $12.99
シニア(65+): $13.50
通常料金は、日本よりも安いです！
しかも火曜日が半額だったり、会員料金などもあるようで、さらに安く映画を観ることが出来ます！半額の一人$6.75は破格ですよね～！
道化師ジャック・スパロウ
今回のパイレーツ・オブ・カリビアンで、まず印象的だったのは、ジャック・スパロウのおどけっぷりですｗ
常に泥酔してたんじゃないかってくらい、フラフラで舌足らずな口調でしたし、しゃべる内容もコミカルでしたｗ
それがジャック・スパロウなので、いいんですけどね！
鋭くカッコいいことをするジャックのシーンは、あまりありませんでした。
しかしこれは、製作陣による、元々の設定を大切にしようという考えによるものなんだそうです。
今でこそ完全なるカリスマ主人公であるジャック・スパロウは、当初、道化要素が強く、お笑い担当だったんだとか。ウィル・ターナーの方が、カッコいい担当のキャラクターだったんだそうです。
個人的には、カッコよく敵を欺いて、裏切ったと見せかけて仲間を助けるジャックが大好きだったんですけどね～(*´ω`人)
そんなおどけてばかりのジャックでしたが、パイレーツファンのみなさん安心してください！
今作で一番のカッコいいシーンは、やっぱり彼のものでしたよ！✨
わたしに付き合って一緒に見に来てくれた旦那さんも、このシーンにはしびれたと言っていました＼(^^)／
そのシーンとは、キャプテン・ジャック・スパロウ誕生のシーン。
サラザールとの因縁が明らかになるシーンでもあるのですが、若き日のジャックのあの余裕ある勝ちすかした表情がたまりません！！✨
また、船員に敬意を示されるシーンにも、なるほどね～と感動する要素が込められていました～(*´｀*)
ご覧になる際は、ぜひ注目してみてください♪
Photo from Disney, Pirates of the Caribbean
監督二人も出演？！
今回、作中に監督のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが登場するシーンがあります！
それはなんと ”処刑された生首役”
ジャックが、ギロチンで処刑されそうになるシーンがあるのですが、その時にジャックの前に置かれてる生首が、監督の二人をモデルにして作られたものだそう。
ヨアヒム・ローニング監督も、自身のインスタグラムに、謎の石膏固め姿の写真を載せていました！ｗ
ちなみにパイレーツ・オブ・カリビアンでは、ディズニー映画のわりに、このような若干グロテスクな表現が含まれています。PG-13指定にもなっていますので、小さなお子さんがご覧になる際はご注意ください。
↑ギロチン処刑シーンの撮影風景
↑石膏固めのヨアヒム・ローニング監督
『I'm ok』の一言が笑えますw
※ここより下は、かなりネタバレの内容になります※
美人ヒロインなだけじゃない！カリーナの真実
そう来るのか～と思いましたね。
まさかヘンリー・ターナー以外にも二世キャラがいたとは…！
完全な世代交代を感じました～。
サラザールとの戦いの最後に、バルボッサが碇に乗ってジャックたちを助けに来るシーンがあります。
そこで「なぜバルボッサ船長が、自ら助けにおいでくださった？！」とちょっと違和感は感じていました。
でも、それはもうフラグでしかなかったんですね。。
バルボッサの腕にあったタトゥーを見た時と、『わたしの宝だ』の一言が、驚きと感動の涙を誘います！(T_T)
キャプテン・ヘクター・バルボッサ、彼は不死身の海賊です！！
二度目があるのか不安ではありますが、絶対にまだ生きていると信じています！！(T_T)
一体何が起きたのか！？
詳しくはぜひとも映画を観て、その目で確認してもらいたいです！！
その他、印象に残ったこと＆まとめ
とにかく、映像迫力はなかなかにありました！
ジャックが休むことなく何かしらトラブっているのもあって、アクションシーンが多いですし、呪いにかかった海賊たちやサメのCGも、リアルさがあってよかったです。
それに、なんと言ってもあのサラザールの顔面の迫力…これがスゴかったです！w
新しく明かされる話も多いので、ファンには楽しい内容だと思いますし、宝の謎解きに天文学を使うという設定も、個人的にカッコよくて好きでした^^
あと、ウィルとエリザベスが復活したのも本当に嬉しかったですね～✨
10年ぶりに再会するシーンは、若干じらされる感があって、より感動しましたよ！
ヘンリーとカリーナが恋仲になるのですが、その関係の成就の過程がほとんどなかったような気がして、あっさり最後に結ばれたのが少し物足りなかったです。
ヘンリーもあんまりカッコいいシーンがなくて、ただ”頑張ってる若者”という印象だったので、カリーナは一体どこに惚れたんだ？とちょっと思ってしまいました(-∀-)
次回作への伏線もありましたので、今後のシリーズでどんな展開になっていくのか、いろいろと楽しみです！＼(^^)／
最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨
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